大垣教授
呉仁館にて撮影



   
 
  • ブルガリスE-25の発見者である大垣昌弘大阪府立大名誉教授は、もともと遺伝子額が専門の学者である。

    殺虫剤に対し昆虫の抵抗性遺伝子を初めて明らかにするなど世界的に注目される業績を残し、昭和27年から数年に渡ってWHO(世界保健機関)の研究班員としてマラリア撲滅に協力した。

    そんな大垣教授が、大学定年後、全く畑違いのクロレラ(淡水産単細胞の緑藻)の研究に生涯を賭けて没頭するようになる。

    というのも、人口増加による来るべき食糧危機、文明の発達による公害と環境汚染、健康障害といった、人類の未来に関わる大問題に対し、学者として人類に貢献出来るものはないかと考えるうちの、ふと浮かんだのがクロレラだったという。

 
 
 
  • クロレラの突然変異の細胞の中に、欠点を含まない遺伝子を持ったものが必ずあるという信念で、日本中から採取した何万という細胞からただ1個の突然変異体を探し続けた。

    ついに発見された突然変異体(ブルガリス種の新品種)は、予想をはるかに超えた優れものであった。

    E-25は、細胞壁にαセルロースという消化できない硬い繊維を全く含まず、暗黒の中でも葉緑素が多量に増え、タンク内での細胞分裂は32倍ずつという猛スピードの増殖であった

 
 
高血圧患者に血圧降下が見られた。(脳卒中の予防剤となる)

(財)ルイ・パストゥール医学研究センターと協力して、E-25は日本で開発・製造され、チェルノブイリ原発事故および事故関連の被災者救援のためロシアの科学者に無償で提供された。

E-25を一定量投与すると、放射線の全身照射を受けた動物の赤血球造成機能を回復させ延命させる機能がある事を確認した。

また臨床試験の結果チェルノブイリ原発事故放射線除去処理班の作業員の一般的抵抗力を増進すること、またE-25が癌の放射線治療および制癌剤による化学治療における副作用を軽減させる作用のある事を確認した。

また小児に対しても、これらの作用が同様に認められた事は特に重要である。

アトピー性皮膚炎が改善された。
放射線治療後、後遺症患者の病状が改善された。
糖尿病の発病率が低下した。
発ガン物質(変異原物質)の働きを抑える抗酸化効果を持つ。
 
 
ヒトにおけるブルガリスE-25の連続投与による安全性試験
基礎と臨床-Vol24 No.12 Sep'90
新種の藻類の放射線障害に対する効果 ロシア ロシア医学アカデミー/放射線医学研究センター・癌研究センター・栄養学研究所・ロシア保険省生物物理学研究所
クロレラ・ブルガリスE-25の特性とチェルノブイリ原発事故処理作業員に対する健康効果
放射線全身照射のマウスの脾臓リンパ球数の変動におよぼすChlorella vulgaris E-25の影響
PASKEN Journal No.9 90~99 1997
中国 中国癌症研究基金会/中国人民解放軍総病院(301医院)/中日友好病院・衛生部北京病院/中国癌症研究基金会北京恒興腫癌病院
養殖アユの抗病性の及ぼすクロレラ添加飼料の効果
水産増殖29巻2号(1981)THE AQUICULTURE
インド ICMRインド医学研究協議会・ジャワハラル・ネール大学(JNU)生命科学部
脳卒中易発病性高血圧自然発症ラット(SHRSP)の血圧、脳卒中病変、血管病変および寿命におよぼすChlorellaの影響
日本栄養・食糧学会誌 Vol40 No.5 354~359 1987
メキシコ 国立総合衛生研究所/国立ガン研究所/国立心臓研究所
Chlorella vulgaris E-25食のNGOマウスの糖尿病発病防御効果
京パス研報(BULL.I.P.K)No.5・6 46~50 1994
フランス パリ・パストゥール研究所
本態性高血圧症に対するブルガリスE-25の使用経験
基礎と臨床-Vol25 No.7 May'91
 
本態性高血圧疾患者の血圧に及ぼすブルガリスE-25の影響
基礎と臨床-Vol25 No.7 May'91
アトピー性皮膚炎児におけるブルガリスE-25の臨床効果
PASKEN Journal No.9・10 11~14 1997
1991年 第1回ブルガリスE-25国際シンポジウム開催(京都)
マウスによるブルガリスの突然変異型(E-25)の放射線防護効果の評価
J.RADIAT.RES 34 277-284 1993
1995年 第2回ブルガリスE-25国際シンポジウム開催(東京)
栄養補給源としてのブルガリスE-25の臨床医学的研究(予報)
Medical Radiology(Russian Jounal)1992 No.1 P58 ISSNOO25-8 334
1998年 第1回代替医療学会開催(金沢)
桃太郎E-25医学的な性質のある健康食品の使用に関する訓令 1999年 第2回代替医療学会開催(横浜)
ブルガリスE-25が腫瘍放射線治療を補助する総括的報告 2000年 第3回ブルガリスE-25国際シンポジウム開催(東京)
2001年 ブルガリスE-25アジア会議開催(韓国)
2001年 チェルノブイリ事故後15年・学んだ教訓国際会議(ウクライナ・キエフ)
2001年 第3回国際会議「チェルノブイリ事故の健康への影響・15年後の追跡調査」(ウクライナ・キエフ)
   


 
ブルガリスE-25を通じて、総ての産業に対する 自然環境との関わりの研究・調査
新科学技術の開発と自然環境の研究、 新しい資源としての開発・研究
そして広く人材教育を目的とし地域社会に貢献する。 緑化事業を含むより発展的な自然環境再生の為の研究
すべての産業に対する量から質への転換に寄与する新科学技術の開発と人材教育を目的とする。 薬草及び漢方とのクロスオーバーの研究・開発
物性物理的思考を定着させ、人類の繁栄の為に広く人材育成と研究内容を援助する。 代替医療への応用の研究
実験データを整理し、研究結果を蓄積する。 地質の調査、研究
若い人材に、各界での発表も考えていく。 ※会員もしくはクライアントより依頼されたテーマを調査しその結果をフォローする。
※実験データをファイルし、その範囲で対クライアントに提示する。
   
   


英語版説明資料
VULGARIS E25 English Information By BoBi
 
Evaluation of Radioprotective Action of a Mutant (E-25) Form of Chiorella vulgaris in Mice
学術雑誌論文(英語) / Journal Article

ブルガリス研究会とやまでは
藻類・微生物等における生理活性物質の探索
代替医療・統合医療の応用研究を行い
健幸をテーマとする免疫増強システムの確立を目指しています

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